SSMの生い立ち
まだ派遣形態でウェブアプリケーションの開発コーディネートやウェブマスター業務をやっていた頃、デザイナーやディレクターのちょこちょことした表示のこだわり(この「文字もうを少し大きく」とか、「2つの表の列幅を揃えろ」とか)にうんざりしました。
「なんとか、そんな事は勝手にやってくれるようにできないかな?」と思って作ったのが、SSMの初期のバージョンです。
最初の開発はちょうど Perl 4 -> Perl 5 への移行期、プログラミングの際の文字コードは当然のように EUC-JPでした。
最初はお問合せフォームが簡単に作れる、程度の機能しかありませんでしたが、大きな規模のシステムを作るに従ってデータ正規化用の関数やデータベース関連のモジュールが追加されました。
少しずつ作ったため処理効率が悪い点があるので、次期バージョンで全ての処理をもう少しエレガントに書き直す予定です。
Perl も、現在は国際化の進んだ Perl 5.8 が主流。この点も、次期バージョンでは文字コードは UTF-8 を基本に、携帯端末対応も視野に入れたものになる予定です。(←以上は 2007年当時の述懐。)2011年現在では、ぐずぐずしているうちに Perl ベースのフレームワークも多数発展し、また、ガラケー(従来型携帯端末)ではなくスマートフォンの発展、HTML5 への対応などもあり、どのあたりを着地点とするかが未定の状態です。
このサイトについて
このサイト ssm.sugutsukaeru.jp は、ssm.web-ware.org から 2011年2月にURLを変更しました。(新たな開発はあまり進んでいません。すみません... orz)
ssm.web-ware.org は、www.web-ware.org から 2007年10月に分離しました。
www.web-ware.org は2000年の開設当時は、開発者 井上みやび子が趣味で作ったウェブサイト管理用スクリプトやSSMを無償で配布していたサイトでした。
「ウェブウェア・オルグ」は屋号だったのですが法人化に伴い屋号、ドメイン名を変更したので、現在は運営していません。