ニュース


URL変更

URL が ssm.web-ware.org から ssm.sugutsukaeru.jp に変更になりました。

(2011-02-16)

サイトリニューアル

web-ware.org サイトから SSM配布サイトが分離独立しました。

(2007-10-03)

SSM3(仮)開発中

SSMの次期バージョンとなるSSM3を開発中です。

(2007-10-03)


SSM とは?

Perl によるウェブアプリケーションプラットフォーム


SSMとは、perl で作ったウェブアプリケーション用プラットフォームです。
すぐ使える株式会社が無償で配布しています。


特長


実装環境を選びません。

perlで書いたCGIスクリプトを実行できる環境であれば、どんなWebサーバにでも実装可能です。

デザインテンプレートと関数部分を分離可能です。

デザインテンプレートは完全に独立した一つのHTMLファイルとして作成するので、デザインとコーディング作業を別々に行うことができます。開発中、開発後とも、デザイン変更が容易です。
一定の決まりに気をつければ、オーサリングツールでのデザイン編集も可能です。

エラーメッセージを隠蔽できます。

「デバッグモード」を切り替えることで、ウェブクライアントにはエラーがあったことのみを表示するようにコントロールできます。また、個別プログラム部分のエラーはSSM が一旦すべてトラップするので、ウェブクライアントにはエラーがあったことのみを表示し、詳細のメッセージは表示されません。

エラーが起きた場合でも、残り部分の処理が続行できます。

処理の途中でエラーが生じた場合、ウェブクライアントには何らかのエラーがあったことのみを表示し、その他の部分の表示を続行することが可能です。この機能により、HTMLの終了タグが欠落して表示が完了しない問題を回避できます。


特徴的な組み込み機能


プルダウンメニュー、チェックボックス、ラジオボタン も含め、1つのHTMLファイルでデザイン指定とブラウザでの確認が可能です。

ページ表示時には、それぞれのフォーム要素の選択状態に送られたCGI リクエストを反映させることも可能です。

この事により、表示確認工数の軽減と、フォームを含む動的なシステムでは通常は難しいデザイナとプログラマの業務の完全分離を実現できます。


SSMの良い点 ~perl であることによる利点~


OSとの複雑なやり取りの必要がある場合でも対応可能です。

例えば、%SIG 変数の利用によって、リクエストがキャンセルされた時やインターネット接続が切れた時の処置(ロックファイルの削除やデータベースとの接続切断など)をコントロールできます。

文字列解析機能に優れています。

perl の特徴的な機能のひとつである正規表現による文字列解析は、ユーザ登録をさせるシステムなど、名刺情報を扱うシステムを作成する場合に、入力正規化(入力のチェック)の大きな助けになります。

無償で豊富なリソースがあります。

perl そのものの利用方法に関するリソースが多量にあるので、何らかの情報が欲しいと思ったときにその入手が容易です。
また、無償で提供されている数々の perl のモジュールを利用できます。また、もちろん自分でコーディングもできるので、一般的な用途で使う場合、「何かを実現したい」と思った時にそれを実装できないことはまずありません。