
基本のお約束
SSMは、メインの実行CGIプログラムファイルの他に、個々のページのデザインを設定する「HTMLテンプレート」と、各ページでの個別の処理を指定する「スクリプトファイル」が必要です。
SSMの必要ファイル
- メインのCGIプログラムファイル(ssm2 と .ssmrc)
- 各ページごとの設定ファイル
- HTMLテンプレート
- スクリプトファイル
「HTMLテンプレート」にはさらに「HTML」タイプまたは「CGI」タイプという2つの種類があり、SSMの動作が変わります。これらの種類は、下記のように拡張子で判断されます。
テンプレートファイルに「.html」「.htm」「.HTML」「.HTM」のいずれかの拡張子を付けるとそれらはSSMに「HTML」タイプと見做されます。これ以外の拡張子は全て「CGI」タイプと見做されます。
テンプレートファイルの種類と対応する拡張子
- 「HTML」タイプ
- .html
- .htm
- .HTML
- .HTM
- 「CGI」タイプ
- 上記以外全て
「HTML」タイプと「CGI」タイプの差は、自動でコンテントタイプヘッダ を送るか否かで、それ以外の違いはありません。
「HTML」タイプの場合は、自動で htmlファイルである事を示すコンテントタイプヘッダ「
Content-type: text/html」が送られます。
「CGI」タイプの場合は、テンプレート中に指定するスクリプトファイルで指定してヘッダを出力しなければなりません。
「CGI」タイプのテンプレートは、リダイレクトやダウンロードを行う、HTMLコードの出力が無いページに使うのが一般的です。